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アメリカン・クラシックの名曲の一つ。サミュエル・バーバー作曲。
アメリカでは葬儀のときに流される曲としてよく知られているようだ。
何でも、あのJ.F.ケネディの葬儀で使われて以来であるらしい。

また、この曲を使った映画として、
 「エレファント・マン」
 「プラトーン」
 「ロレンツォのオイル」
などがある。 いずれも良い作品だと思う。

ずっと抑えてきた旋律が途中で激しく突きあげる。
終曲に向かっては消え入るように。

主旋律を聴いていると、いろいろなことが思い浮かぶが、
それはたいていが過去のことだ。

過去の事実はどうすることもできないが、
その意味については違った解釈をすることもできる。

この曲を聴きながら過去にさかのぼり、
過去の自分とじっくり対話し、そして、そのおしまいに、
過去の自分を葬ることも良いのではないだろうか。


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  • このエントリーのカテゴリ : 音楽
現代社会のあわただしさは 、追い越し車線の人生 (Life in the fast lane)にたとえられる。
とにかく目的地を目指して、周りの風景を楽しむことも無く、人を追い抜き、走り抜けていくように。

そうしたストレスフルな毎日を過ごす中で、
ひとときの落ち着きが欲しいとき この曲は良い。

ヨハン.セバスチャン.バッハ作曲
管弦樂組曲第3番二長調.BWV1068の第2曲
(バイオリンのG線だけを使って演奏されるため、G線上のアリアが通称となった。)

テレビもPCも消し、新聞も本も読まず、
この調べだけにひたっているということがよくあった。

やわらかく包み込むような、すべてを受容するかのような、
ゆったりとしたメロディが流れていく。

何も考えず、目を閉じたければ閉じて、
しばらくその流れにこころを洗われてみるのも良いだろう。


  • このエントリーのカテゴリ : 音楽
冬の曇り空の下、風にもよろめくようにして会社になんとかたどり着いていたころ、このアルバムを毎日のように聴いていた。本すら読む気もなかったころだ。

アダージョ・カラヤンアダージョ・カラヤン
(1995/05/25)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

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マーラーの交響曲第5番 第4楽章 アダージェットからこのアルバムは始まる。
優美な調べが流れる。
聴いているうちに、「もうこのまま静かに消えていってもいいや」という気にもなっていた。(東京の朝の通勤時間帯にはふさわしくないかも知れないけれど。でも、人があれだけいると、中にはそんな人もいるのだ。そんな人にとっては、朝は本当にツライこともある。)

人と別の流れを持って、自分と対話をするときのBGMとして使っていたような気がする。

収録されている曲は次の通り。
1. 交響曲第5番 第4楽章:アダージェット(マーラー)
2. カノン(パッヘルベル)
3. タイスの瞑想曲(マスネ)
4. 交響曲第3番 第2楽章:アンダンテ(ブラームス)
5. シンフォニア「聖なる墓に」 第1楽章:アダージョ・モルト(ヴィヴァルディ)
6. 「ペール・ギュント」第1組曲 オーゼの死(グリーグ)
7. ディヴェルティメント第15番 第4楽章:アダージョ(モーツァルト)
8. アダージョ(アルビノーニ)
9. 交響曲第7番 第2楽章:アレグレット(ベートーヴェン)
10. G線上のアリア(バッハ)
11. 悲しきワルツ(シベリウス)

クラッシックのコンピレーションアルバムの火付け役ともなったアルバムでもある。カラヤンに対する批判を書いている音楽評論家も多いけれど、一度自分の耳で聴いてみるとよいと思う。

なお、マーラーの交響曲第5番 第4楽章 アダージェットは、映画音楽としても有名である。
トーマス・マン原作、ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」(1971年イタリア・フランス合作映画)やマイケル・オンダーチェ原作、アンソニー・ミンゲラ監督の「イングリッシュ・ペイシェント」(1996年アメリカ映画)などで使われた。

以下の動画では、アダージェットの調べに乗せて「ベニスに死す」のハイライトシーンの写真が見られる。ただし、演奏はカラヤン=ベルリン・フィルではないと思われる。この映画もヴィスコンティの美意識が満ち溢れている映画。

  • このエントリーのカテゴリ : 音楽
死とかなり近いところにいたことがある。
(今でも親近感は覚えているが...)

そのころ、カヴァティーナを良く聴いていた。
朝に 夕に

この曲に流れている諦観のようなものがこころにマッチした。
すべての望みを捨てて、静かに死に行くことを想っていた。

ベトナム戦争をテーマとした「ディア・ハンター」の主題曲。
この映画の方も好きな映画のひとつ。

朝に 夕に
この曲を聴きながら 
しばらくは死に行くときの予行練習をしていた。

こうべを垂れ 音楽にまかせて 
ほとんど目を閉じていた。 
こんな穏やかな終わり方は良いと思っていた。

*ジョン・ウィリアムスの演奏する 「カヴァティーナ」 (ライブ)


今は、そのまま終わってしまわないで良かったと思う。
「ディア・ハンター」のラストシーンからでも、
語られない回復の物語が始まっていたのだ。

大事なものを喪失してしまっても、自信を失ってしまっても、
<いのち>も含めて、今の自分が持っているものを大切にすることから、
また一歩ずつでも前に進むことができることも知った。

もしかすると、誰にでもそのような曲があるのかも知れない。

*ディア・ハンターのスチル写真つきの「カヴァティーナ」

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Author:青狐レオ
催眠や心理学について研究しています。 テーマは「催眠」「心理学」「精神医学」「コミュニケーション」など。その他には、マジック、アート、インプロ、映画にも興味があります。

 

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