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神経性無食欲症。1874年 W.W.Gullによる名称。

[診断基準]
A.有意な体重減少 (例)標準体重20%以上のやせ、BMI16以下
B.体重減少が患者自身により誘発される
C.肥満へのおそれ(身体像の歪み)、自らに低い体重閾値を設定
D.視床下部・下垂体・性腺系を含む広範な内分泌障害
など

基本的な特徴-肥満に対する恐怖、
身体像(body image)変化にともないやせているにもかかわらず
自分では太っていると感じること。

[要因の推定]
①素因的・性格的要因:強迫的・完全主義的な傾向。強迫性障害に似た点がある。
②家族的要因:家族の過干渉(特に母親)、過保護、融通のなさ、家庭内不和
③社会文化的要因:やせていることを美しいとする社会的風潮
④身体的要因:視床下部の機能的なぜい弱性、満腹中枢と摂食中枢の機能異常

[治療法] 確立されたものはまだない。
     以下のようなものの組み合わせ。
     患者は病識に乏しい。
     受容的に接し、良い治療関係を築く。
     治療への動機づけ。
     家庭から切り離して環境を設定→入院治療。

①身体的ケア:経口栄養剤、輸液、経鼻腔栄養など。精神的配慮が大切。
②薬物療法:状態に応じて、抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬など。補助的効果。
③精神療法:面接による問題解決の援助。食事については中立的な態度で。家族療法、絵画療法、集団療法など。
④行動療法:もっとも活発に行われている。オペラント条件づけ、認知療法など。行動制限の枠組み設定も。
 
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青狐レオ

Author:青狐レオ
催眠や心理学について研究しています。 テーマは「催眠」「心理学」「精神医学」「コミュニケーション」など。その他には、マジック、アート、インプロ、映画にも興味があります。

 

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