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【小説】半七捕物帳(1) お文の魂

今年は岡本綺堂の作品を読んで行こうと思っている。
第一作はやはり「半七捕物帳」から。

「お文の魂」は、クライム・ストーリーとして読んでも、幽霊譚のひとつとして読んでも良いだろう。武家屋敷に夜な夜な女の幽霊が現れるという。江戸のシャーロック・ホームズに擬せられる半七はその謎をいとも簡単に解き明かす。

江戸情緒、当時の風俗も描きこまれている。ところで、当時の人にはピンと来たかもしれないが、現代の私たちにはよくわからないセリフがある。半七のセリフにある「延命院の二の舞で」という一言。これが物語全体の遠景をなしていると感じられた。

その「延命院」であるが、「延命院事件」のことを指している。
あの「絵島生島事件」につながるものだ。
同事件について詳しく書かれたブログのページ。
                ↓
延命院事件について

幽霊譚については、草双紙という江戸の風俗を描くことで説明している。同時に、権威者による暗示の効果ということも想起される。作者の岡本綺堂は平易なことばでこの物語を語る。

半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)
(2001/11)
岡本 綺堂

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青狐レオ

Author:青狐レオ
催眠や心理学について研究しています。 テーマは「催眠」「心理学」「精神医学」「コミュニケーション」など。その他には、マジック、アート、インプロ、映画にも興味があります。

 

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